レスリングのすゝめ。レスリング利点を語ります。
代表の三好は中学3年生からレスリングを始めていました。そこからキックボクシングをやり1年くらいでプロになりました。デビュー戦ではアマチュアエリートの水野さんと対戦。ぼっこぼこになりながらもパンチをかいくぐり逆転KO勝ちをもぎ取りました。そこから暫くしてから総合格闘技(MMA)に出会い柔術、NOGI 等も始めるようになりました。
ここで一番助けてもらったのが、やはりレスリングなのです。相撲、柔道も是非やってもらいたいのですが、HIDESで出来るのがレスリングなのでレスリングの重要性を語ります。レスリングで培った足腰、体力は勿論ですが、「タックルに入るタイミング」が凄く打撃に活きたのを実感しました。元々タックルはカウンターで入るのが得意でした。これは打撃にも通ずるものがあります。相手の踏み込みを読めれば蹴りもパンチも当たるし、避けることが出来るのです。タックルに入るタイミングも、打撃を当てる、避けるタイミングも似ているのです。いや、同じだと思っています。現役当時のプロシューターに「何で避けられないんだろう?」と言われていました。現役を退いて指導者に専念した当時、「レスリングが活きているんだな~」とおぼろげながら思うようになりました。
先日小倉さんが「社会人レスリングマスターズに出場したい」と申し出がありました。リトル、カールさん、マツモトさん、ヒサ…これからどんどん出場希望者が出てくると思います。競技としてのレスリングに対応したクラスが月曜18時30分からあり、専修大学レスリング部卒のシュイが担当してくれています。是非会員の皆さんには、このクラスに出てもらいたいと思っております。ピュアレスリングだけでなく、MMAも柔術も、勿論キックボクシングも必ず活きますので参加してほしいと思います。
将来的にはキッズレスリング大会にも出場したいと思っております。以上、レスリング&グラップリングのすゝめでした。