アマチュアノックアウト、緊張という敵に打ち勝て!
先週行われたアマチュアノックアウト、ソータ(小3)とふーみんが出場しました。結果は二人とも判定負け。ありきたりな言葉ですが、「緊張しすぎた」です。ソータは勝ちたいがために道場の練習前に他のジムでも練習をはじめました。ポテンシャルは本当に高く、デビュー戦では格上にストレートを当てダウンを取ったりしています。が、練習の態度がまだまだ幼稚園児、先生や大人の話が聞けず遊んでしまう。そして極度の緊張屋。試合前はナーバスに試合後は緊張で思い通りの動きが出来ず、悔しさのあまり大号泣しながら吐いていたそうです。アレだけ人前でふざけたり、おちょくったり、子ども通しではあおったりするのに、こういった場所では緊張しまくるという繊細な部分…親にも「分からんです」と言われています。負けた翌日に三好に「負けちった」と元気なく言っていました。「もう引退か?」と聞いたら「やる‼」と力強く言っていました。大丈夫、もう少ししたら花開くよ!
ふーみん(大人)ですが、KTT(ケースケトップチーム)という、ケースケの練習に付き合う暇と金とやる気を持ち合わせた若者たちのチームが結成されているのですが、KTTに一期生として入団。元々ラグビーで鍛えていただけあって根性はあります。ケースケのメニューにもついていき、しっかりと技術とスタミナを鍛えてきました。が、結果は判定負け。やはりknockoutルールに順応していない。ケースケくらいの破壊力があれば首相撲にもなりませんが、まだまだこれからの選手には首相撲は必須。そこはケースケにはまだ教えられなかった。あとは気持ちは強いがどうしても自分の距離でやりたがる癖があり、相手が出てきたら下がってしまう癖が相手の勢いを招いてしまった。そんなように見えました。ふーみんも気持ちは折れていません。大丈夫、これからもっと強くなります。プロにでもなって欲しいくらいのポテンシャルもあります。応援よろしくお願いします。