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「何のためにやってるの?」問題


暖かい日がだんだんと増えてきましたが、急に寒くなったりでまさに三寒四温に日が続きます。それに伴い、花粉症には花粉が辛い季節になってきました。急に寒くなるせいで、ウイルス性の腹痛になったりあちらこちら体の不調を耳にしていますす。体調管理はくれぐれも…

よく聞く話をします。スポーツ全般言える事だと思いますが、我々が格闘技をやっていて結構な確率で言われること「何のためにやってんの?」問題。一生懸命やり、アマチュア大会ではお金を払って出場し、トーナメントなら一回戦で負ければ一試合だけ、ワンマッチなら一試合だけ、勝ってもメダルか賞状くらいです。学校ならまだしも、会社で報告する人もいないでしょう。言ったところで「何のためにやっているの?」問題が発生します。

プロを目指す人は明確に言えるでしょうし、三好は学生時代から「スポーツで、トレーナーで生きていく」と決めていたので答えやすいのですが、社会人は「なんて答えれば正解だろう?」って思ったことがあると思います。いや、あるはずです(そう思っているだけ)。誰それに勝つため、あの大会で優勝するため、、、色々言ったところで「その先に何がある?お金になるの?」が大体次に来るようです。(三好調査)

「健康のため」「強くなるため」もしくは「指導者になるため」…色々あると思いますが、僕は何よりも「楽しいから」だと思っております。指導者目線からですが、楽しければどんな競技でも続くものです。続ければ強くなるし、上手くなるし、健康にもなれる…すると「痛いでしょ?」「ケガするでしょ?」が続きます。確かにそうですが、野球やってもランニングでも、なんなら本を読んでいてもページで指を切ったり…(笑)、歩いてでも怪我をします生きてるだけで怪我は付き物なのです。それを覚悟で数あるスポーツの中で格闘技を選んだ方が道場に来てくれています。なので「何のため?」って聞かれたら「楽しいから」と言ってください。つづけて「それで多くのものが手に入る」と付け加えてください。それがヒデズキックの為になります。皆様、宜しくお願い致します。